7月はサレンダー瞑想。そもそもサレンダー(委ねる)とは?

サレンダー(surrender、委ねる)ということは、僕にとっては大きなテーマだ。

いわゆるギブアップするとか、諦めるというのではなく、積極的に委ねる、

神がいたら神に任せるとか天に委ねるというイメージ。

 

そのためには、かなりやり切ることが必要。

そうして、天に任せる

やるだけのことは、自分なりにやる、そうじゃないと任せることができない。

自分なりにやろうとしてもできないこともある、

それもある意味では、やりきった感じだと思う。

それじゃないと、委ねられない。

 

一つの瞑想を行うことでも同じ事が言える。

なんであれ、その時に選んだ、あるいは出会った瞑想方法を、疑わずに、魂込めて、一生懸命やることが大切。

でも込めすぎたり、真面目になりすぎたりしないことも大切だ。。

信じ切ることと、信じないことの両方を持つことが大切です。

(この事については、また別の時に)

 

その後に、積極的に任せる。余計なことはしない。邪魔をしない。

そうすると深い瞑想に入っていく可能性が高いのです。

深い瞑想は、作り上げるのではなく、ある程度まで自分を高めて、

後はやってきたら堂々と受ける。

やって来なければそれはそれで充分、全く駄目でも無駄ではない、というものだ。

 

僕は、瞑想や旅や試験や人間関係で、サレンダーということを実感してきた時には後悔がない。

きっとどんな事にでも、些細なことでも自分が価値を見出しているものならば、

このサレンダーがなされた時には、結果を超えて満足だった。

 

サレンダーの前の、模索というか努力というか集中というか、それはとても大切だ。

なんと呼んだら良いのだろうか、エフォート(effort)と呼ぼう。

それにしても、どうして英語にしたりすると、ちょっと気楽な感じになるのだろうか?

このエフォートがとても大切。

どんなエフォートをどうしたら良いかということの情報や方法論は色々ある。

 

でも、もっと肝心な、その後のサレンダーについてはあんまり書かれたり、訓練がされていないように感じる。

そもそもが、僕たちの人生は自分で切り開くところはあるけれど、

大きなところから見るとほとんどコントロールが効かない。

だから結果だけでは満足度は測れない。

自分が予想していた以上の結果が出てきたり、ガッカリの結果が出てきたりする。

そこが面白い。

 

長く書いたけれど、7月のサレンダー瞑想は、一体何をするかと言うと:

瞑想でもサレンダー瞑想を行う。

 

具体的にこの1ヶ月の生活は

意識してエフォートとサレンダーを区別して生きてみる。

恋愛でも良い、仕事でも良い、人間関係でも良い、健康についてでも良い。

些細なことでも、でっかいテーマでも良い。

参加者みんながサレンダーを意識して生きてみる。

それを毎週、チェックしながら瞑想を進めていく。

だから、普段の瞑想や呼吸法を学んで練習するというワークショップとは

かなり違うところがあり。

きっと、自分にも、他の参加者の中にも、発見があるはず。

 

ぜひサレンダーのマジカルなパワーを一緒に実感しませんか。

[オンライン講座] 瞑想のがっこう水曜クラス7月「サレンダー瞑想:大きく委ねて、いきいき生きる」

2020-06-26T10:23:43+00:00 2020年06月23日|