瞑想は目をつむって行うのが良いのか、あるいは少し目を開いて行う方が良いのか?
よく聞かれる質問の一つです。
本当は、どちらでも良いです。と言うかいろんな方法があります。
大仏様の像をみると半眼で瞑想をされているように見えます。
多くの仏像も半眼のように見えるものが多いです。
目を閉じているように見える仏像もあります。
瞑想方法としては、どちらもあります。
目を開いて行う方法も、動いて行う瞑想もあります。
僕は、目を優しく閉じて行うように勧めています。
その理由は、瞑想に入りやすいからです。
きっと現代社会は刺激が多すぎて、
目にも雑多な情報が入ってきすぎているのだろうと思います。
昔の人の生活は、もっとゆったりしていたというか、
雑な情報が少なかったのではないかと予想します。
例えば、僕たちが山の中の禅寺とか、ヒマラヤのチベットのお寺に何年も住んでいたら、
僕たちも半眼で瞑想を続けることも楽にできるかなあと思うんです。
大切なことは、ふわっと閉じること。びっしり閉じないこと。
もっと大切なことがあります。
それは目を閉じていても、どこを見ている感じでいるかということ。
それと微笑むような感じでいること。
詳しくは、次回に。