観音気功をぜひ学んでほしい。

多くの気功は、

一つ一つの動きと呼吸法で成り立っていて2つの動きが続くことが少ないのです。

けれどもこの観音気功は、
始まりと終わりのある一連の流れで、12の動きが続いています。

大きな物語とか人生を感じさせるようなものになっています。

 

この観音気功の素晴らしさは、宇宙との踊りのような気分になり、

雄大な神話の中に包まれるような感じで楽しめること。

そして、いつの間にか、気の流れがスムーズになることにも気がつく、
そして自然にハートを開くということを実感することです。

 

この気功は、観音菩薩のイメージでまとめ上げられました。

観音様とも呼ばれ親しまれている菩薩ですが、

もともとはアヴァローキテーシュヴァラというインドの神様から発しています。

インドでは男性のイメージが多く、中国に渡るとすっかり女神になります。

日本では、どちらかというと中性的なイメージになります。

 

これをまとめ上げたリージュンフェン先生は、
中国武術家そして指導者として世界でもトップレベルの方でした。

僕はこのリー先生とおよそ25年ほど前に出会って、様々な形で学ぶ機会がありました。

リー先生とのいろんなエピソードはいつか書きたいと思います。

 

この観音気功は、ゆっくり行っても7分。

場所も手が伸ばせられるだけのスペースでできます。

道具も要らずに、どこでもいつでもできます。

しかも、学ぶのが比較的優しいのです。

 

毎週水曜の夜、20時半から21時45分に行っているタオゼン8週コースですが、

今回は一回のクラスで二つか三つの動きを丁寧に学んでいきます。

そして6週目くらいからは、観音気功の動きと基本的な理解もできるようになります。

どんな運動能力の方でも可能です。

妊娠中でも、車椅子の方でも、アスリートでも効果のあるように工夫ができます。

 

たくさんの種類の気功を学びましたが、

この観音気功は、ずうっとお気に入りの気功です。

もう学んでから25年も経つのに、いつ行っても、この動きから、学び取るものがあるのが素晴らしい。

ぜひ、みんなにも学んでほしいものの一つです。

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4月27日から8週間、zoomで観音気功を始めます。

参加者は、クラスの動画を見ることができます。

zoomで、全身の動きを教えるのは、はじめての挑戦です。

意味のある挑戦は、いつでも良いものです。

先月に山中湖に行った時に、早朝に行った観音気功のリンクは以下です。

編集はしていません。自分で編集ができるように少しづつ習っているのですが、

習った端から忘れてしまいます。

そのうちに僕が編集をした動画をいろいろアップしたいと思っています。

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TaoZen オンライン 8週コース
第七回目 『観音気功』(日本語クラス)

詳細・お申し込みはこちら
http://taozen.jp/8week-2021-7/

 

2022-04-26T11:55:25+00:00 2022年04月26日|