タオゼン

小周天瞑想は、本当に大切な瞑想法だ。 でも、きちんと学べるところがないから、僕がやろうと。

小周天瞑想は、本当に大切な瞑想法だと思う。

気というものが体内で周る。幹線道路みたいなものがあって周る。
ちょうど血液が身体の隅々まで届くためのネットワークのように。
大都市の一軒一軒の家まで、電気や水道が届くためのネットワークのように。

そして個の体内だけで周っているわけではなくて、
僕と他の人、僕と木や海などとも、気は周っている。

生きている限り周っているのだろうけれど、
よりスムーズに動くように、より気がつくようにできる瞑想法だ。

どんな瞑想法を行うにあたっても、「小周天」は中級以上の瞑想では必須だと思う。
太極拳や気功、チネイザン療法や他の治療やヒーリングにも、重要だ。
人間関係でも、社会の中で生きていく上でも、とても大切なものだと実感している。

なぜ気は周るか。
個体の中でも周っていて、関係の中でも周るのは、なぜか?
小周天での、効果は何か?
ただ身体や心のバランスや調子が良くなるということだけではない。
学ぶべきことは何か?
小があるからには、少なくても、大周天があるのでは。中周天というのはあるのか。
さまざまな課題を提示してくれる瞑想だ。

では、なぜきちんと教える場所が非常に少ないのか。
なぜきちんと説明している本がないのか。
不思議でたまらない。

きちんと教える人や場所があるのに、僕が知らないのと思ってきたけれど、
本当に少ないのが現状だ。

僕が小周天に正式に出会ってから、なんと50年になる。
ますます、小周天がいかに大切かを痛感している。
小周天を、きちんとわかりやすく広めるのが、
僕のミッションの一つなんじゃないかと思い始めている。

ぜひ、一緒に「小周天」の旅を楽しみませんか。

2021-03-11T09:36:54+00:00 2021年03月11日|