TaoZen Friends :
「国境なき医師団」でイエメンに。大北恵子医師の生き方

以前、表参道にタオゼンスタジオがあった時に、「タオゼンフレンズ」として、第一回に吉本ばななさん、
その後は、女性で中東一番の学校を作り上げたオマーンに住むスワードさんや、
大内の昔からの友人、父がわりの台湾で最も尊敬される写真家のシ・チ・コさん、
観音気功の創始者でもあり中国武術のレジェンドのリー・ジュン・フェン師、
などをお招きして、リラックスした雰囲気でお話を伺うシリーズを行っていました。

スタジオを手放してからは行っていませんでしたがふと先日、また再開してみようと考えました。

今回は、大北恵子医師を迎えることにしました。

大北さんは、大内がNYでのワークショプに、ひょんと現れてからずっと今まで
TaoZenにお付き合いしていただいています。
チネイザンの20期生でもあり、海外リトリートにも参加していただいています。
福島原発事故のすぐ後に一回、その一年後にも現地に一緒に行ったこともあります。

この大北さんが、以前から参加したいと願っていた「国境なき医師団」に昨年参加されて、
イエメンに半年ほど、ボランティアで医師の仕事をされて帰国されました。

今回は、大内が大北さんを簡単にインタビューする形で進めながら、
イエメンでの経験だけではなく、彼女の女性としての生き方、女医としての考え方、
日本への想いなどもお聞きしたいと考えています。

・イエメンってどこにあって、どんな国?
・イスラムということ、内戦ということについて
・なぜ思い切って、そこに行ったのか
・国境なき医師団って、どんな組織で、どんか活動をしているのか
・実際のイエメンでの生活や仲間や患者のこと
・日本に戻って考えたことは?これからは、どんなことを考えているのか
・女医として考えること?男性世界の中でどう考えているのか
・なぜアメリカにいたのか、なぜ沖縄にいたのか
・なぜチネイザンやTaoZenに参加し続けているのか
・日本の女性、男性に考えていること

そんなことをどんどんぶつけてみようかと考えています。
もちろん途中から、自由に質問も歓迎です。
終了後、希望の方は大北恵子さんを囲んで近所で気軽に夕食も予定しています。

●大北恵子医師

福岡県北九州市生まれ。地元の大学を卒業して数年勤務後、米国に4年間、沖縄に4年間、東京に4年間在住、その後国境なき医師団からイエメンでの活動に参加。帰国後、長野県にて小児科医として勤務中。趣味は、読書と登山と旅行。

・TaoZenとの出会い:
よしもとばななさんの著書を読んで大内さんに興味をもち、NYでのワークショップに参加したのがきっかけです。ワークショップは肝臓のセルフチネイザンで、「こういうものをずっと探し求めていたんだ」って強く感じながら帰ったのが、自分の中で大切な思い出です。

・これからやりたいこと:
 医学(知識と技術と経験)をやりながら、同時に自分の直感や感性も使って人のくらしに貢献する。
 できるだけ自分の目を使ってものをみて、自分の足を使ってその場に立つ。
 国境なき医師団にまた参加する。


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TaoZen Friends :
「国境なき医師団」でイエメンに。大北恵子医師の生き方
【日時】2023年8月26日(土)17:30〜19:30
【場所】千代田区内
【講師】大北恵子医師、大内雅弘
【料金】1,100円(税込)
【お支払い方法】事前の銀行振込、もしくはPayPalでの決済をお願い致します。
*お申し込み後、5日以内にお振込ください。