ヒーリングラブ(Healing Love)は、
なぜ隠された究極の呼吸と瞑想と扱われるようになったのでしょうか?
ヒーリングラブ(Healing Love) は、なぜ広く教えられてこなかったのだろう?
なぜ、長い歴史の中で、秘術みたいな風に扱われてきたのだろうか?
とても大切で、有効な呼吸と瞑想と考え方なのに。
僕は、いろんな機会で話したり、書いてきました。
もう一度、その理由について改めてまとめてみたいと思います。
主な理由は、
1、セックスと関わりが直接あるから。
2、とてもパワーフルで、効果があるから。
3、方法が比較的簡単だから。
4、ある程度、毎日のように繰り返して行うことが必要だから。
5、自分の生き方、考え方、人間関係、仕事、家庭などの基本的なあり方の根本的なことに変化が起きるから。
大きく言うと、こんなところかと思います。
もう少し説明してみます。
1、セックス、セクシャリティ、性的なことは、なんとなく避けたい。
そんなことを真正面から考えたり、考察したりすること自体が適切ではない、
恥ずかしい、話したりするべきことではない、モラルや社会に反する。
なんか、そんなところがあって、真剣に取り扱ってはいけないと、
多くの人が心のどこかで感じてしまっているのは確かです。
どの時代でも、そうだと思います。
→でも、どこか深いところで、セックスやセクシャリティはとても大切な事だともわかって
いるところはあるはず。
→自分を窮屈にしているだけでなく、他の人も不自由にしていないでしょうか?
2、効果があったら、どうして多くの人に広げないのかなあ?
それはパワーフルなものは多くの人には渡せないと言う不思議な社会の常識があるからです。
パワーフルな武器や薬は、みんなに渡すと危険なことも確か。
パワーフルな武器は限られた特権のある人たちだけが持つ。
お金だって、そう言うところがある。
みんなが大金持ちになってしまわないようにできているようです。
だからむやみに、多くの人には伝えてこなかったのです。
→本当に意味のあることならば、多くの人と共有したいと思いますよね。
この点については、実際にワークショップで詳しくお話しもしたいと思います。
3と4、実は方法のエッセンスはかなりシンプルです。
こんな簡単な方法で効くはずがない、と思っちゃいそう。
その簡単な呼吸法や瞑想を、ある程度毎日やらないと効果が感じられない。
知っているだけでは効果がでない。信じて毎日15分行うと、どんな人にも何かが起きる。
でも、7週間だけでも心を込めて続けるのは、実は結構ハードルが高い。
だから「こんな簡単な方法で、たったの7週間くらいで効くはずがない」
だからやらなくても良い。やっても無駄。
そんな具合のヘンテコな論理が出てきちゃう。
多くの人が信じると効果があるけれど、
多くの人が信じなくなると効果自体が薄くなってしまうという法則があります。
だから準備のできていない人には伝えてこなかったのだろうと思います。
→7週間だけだから、信じて毎日15分やってみませんか。
5、自分を根本的なところから見直すきっかけになる。
それが自分がやりたい事で、必要な事だと思っているようだけど。
実は、ある程度なら良いけれど、本当に見直すことになってしまうと
自分を失ってしまったり、今まで「良い」「正しい」ということまでも
覆されることにもなってしまう可能性がある。
人と人が本当に親密になるということも、ある程度ならば良いけれど、というところがある。
カンファートゾーンの中ならば良いけれど、それ以上は困る。
誰にでも、そんなところがあるようで、だから自分でも気がつかずに、避けてしまう。
→せっかくだからカンファートゾーンから、ちょっとでも抜け出てみませんか。
いろんな理由でヒーリングラブの方法や考え方は、一般的には広がらない、というかあえて広げないようにしてきました。
一般に広げてこなかった五つの理由が、そのまま、だから今、やるべき理由にもなっています。
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ヒーリングラブ のコースは、レベル1から3まであります。
レベル1では、卵巣呼吸法(男性は睾丸呼吸法)の基本をしっかり学びます。
でも方法だけを学んでも不十分、深く流れている考え方と、豊かな情感が必要です。
レベル2は, その中でレベルがAとBがあります。
2Aでは、基本呼吸法と瞑想法をさらに深めます。
2Bでは、実際にどう使っていくのか。
レベル3は、社会、仕事、家庭では、どうやっていけるのか?スピリチャリティ(精神性、社会性)にどう広げていけるのか。祖先や子孫などへの影響などを扱いながら、深い問いのある瞑想に進んでいきます。
その後、インストラクターになることも出来ます。