なぜ、僕は海外で教える旅をするのか(1)

オランダでワークショップをするようになってから7年目になります。
不思議で有難い縁です。

そもそもは、全く知らないマタイスという男性からのメールが来たのが始まりで、オランダでワークショップをして欲しいという内容。彼は、僕がフランスで数百名も集まったコンベンションで教えた時に参加していたらしいのですが、面識はありませんでした。

オランダには、オランダで最も有名なビジネスコーチをしている親友もいるし、まあ行ってみようかということで始まりました。

それから7年、年に1回は訪れています。

今回は、夜に着いて、すぐに次の日から毎日5日間朝から夜までぎっしりのスケジュール。それでも、皆の顔を見ると元気が出るのが不思議です。

最初の日は、オランダのトップエクゼクティブに対して「日常に使える呼吸法」と題して3時間のワークショップを午後と夜の二回。総勢60人のビジネスマンに対して、日々の生活やビジネスに役にたつというコンセプトで行いました。

なかなか積極的な質問もあり、楽しかった。

次の日は、太極拳の特別1Dayワークショップ。
インナー風水太極拳の形をすでに知っていて何年か練習している人だけを対象にしたもので、その後には認定試験を実施。

今回は、天真爛漫太極拳とセントラルチャンネル瞑想。
これで天真爛漫太極拳は三度目なのですが、かなりしっかり覚えてくれている人が多くなっているのが嬉しい。全くの初心者がかなりいるにも関わらず3日で一応全て終えられたのは、やはり熱心に練習してくれている人が沢山いたからです。

その中でも、毎日欠かさずに練習しているという人は、やはり上達が群を抜いています。

そして認定試験。なんとこれで試験が6回目という勇ましい男がいるのです。
最初の頃は、指摘を受けても受け入れられないところがあったが、幾度と受けているうちに確実に太極拳の流れというものが身について来たと話していました。

今回は、全体の流れも良く、他のインストラクター達もびっくり。
ここで合格にしないでもっと上達して欲しいと思うほど。

でも、めでたく合格。
諦めないでここまで来てくれた事が嬉しい。

このミニリトリートには、ドイツとフランスから期待していなかった参加者が来てくれました。その事については、次回書きますが、僕にとってはとても大切なことです。

なぜ、僕は海外に行ってかなり無理なスケジュールの中、TaoZenのワークショップをしているのか?それにはいくつか理由があります。

最初の理由は、どこかの場所だけで意味があったり、限られた人達だけに意味のあるものでは不十分だと考えているから。

いろんな所で、いろんな人達に意味があって、そして楽しいものであって欲しいと願っています。もちろん、どんな人にも意味があるというわけにはいきませんが、ある種のことを信じる人には意味があってほしいのです。

どんなことを信じている人かというと、うまく言えないけれど、少しでも自分の健康と自分らしく生きることを大切にしたいと思っている人、そして友情というものを広げて行きたいと考えている人、人間だけではなく地球の調和を考えている人、戦争ではなく平和、外側のことよりも内側のことを大切にしている人、そして生きることに夢を持っている人。

人種や年齢や職業に関係なく、こういった事を信じている人たちには、少なくともTaoZenが意味あるものであってほしい。まぁ、ある意味では武者修行なのだけど、そういう気持ちで世界を回っています。

毎回様々な人と出会い、僕自身学ぶことが山ほどあります。

いま、経済や政治のグローバル化が凄いスピードで進んでいて、僕たちの内側が、心が、それ以上にグローバル化していく必要があると感じています。

どうしても一つのところにいると、一つの観点で見てしまうという欠点が僕にはあるので、無理にでも自分を違う世界に持っていっているわけです。

このプロセスが、TaoZenの内容を濃くしていくために、そしてTaoZenという運動体の広がりに必要だと考えています。

もう一つの理由は、次回書きたいと思っています。
予期していなかった参加者に象徴されるものです。

by 大内雅弘 2017年6月。オランダで。

2017-07-15T18:27:26+00:00 2017年07月13日|